2009/04/29

破滅への道はどうしてこうも明るいのだろう。

2009/04/28

世界の貧困に対して僕らができること

タイや中国には5歳で物乞いをしている子供がいる。アフリカや北朝鮮では生まれてすぐ飢え死にしてしまう赤ん坊がいる。






だからなんだっていうんだ?俺の食い物をあげろとでも?寄付でもしろと?そんなの無駄に決まってんだろ。ふざけんな。それか、あれだろ。それに比べて俺らは恵まれてるからまじめに生きないといけないっていうんだろ?
あほか。なんでわざわざそんなところに生まれないですんだのに苦労しないといけないわけ?そんな所に生まれてきたやつの運が悪いんだよ。こっちの知ったことじゃない。

2009/04/27

リポビタンD

僕には忘れられない大事なものがある。リポビタンDだ。どうしてそんな物が、と不思議に思うかもしれない。でもこれには大きな理由があるのだ。僕がまだ学校に通っていた頃、中学から高校ぐらいの時、僕は祖父と一緒に住んでいた。その祖父がよく僕にくれたもの、それがリポビタンDなのだ。僕が外で嫌なことがあって、暗い気持ちで家に帰ると、そんな僕の気持ちを悟ったように祖父が僕にリポビタンDをくれた。
―――ファイトだぞ、正平
祖父は必ずそう言って、にんまりと笑った。僕はその笑顔を見るだけでまだ飲んでもいないのに元気になった気がした。

そんな祖父が去年亡くなった。癌だった。さすがのリポビタンDも癌には勝てなかったのねと母が少し涙を見せながら笑っていた。
祖父の仏壇にはもちろんリポビタンDが置かれている。それを見るたびに僕は思うのだ。
じいちゃんは天国でもあの笑顔でいるに違いないと。

次回

みなさんお待ちかねの次回だよ!で、なんの話してたんだっけ。そうそう、なんかネットの記事の感想文書くんだったよね、確か。次回で思い出したんだけど、なんでアメリカのドラマってこうもいい所で次回に続くになるわけ?LOSTとかさ、24とかさ、なめてんの?LOSTにいたっては伏線はりまくっときながら、オチすらないじゃん。犯人がいないで人が死んでいく推理小説なんてそりゃ詐欺だよ、詐欺。でこういういい所で終わる手法をクリフハンガーって言うらしいんだけどさ。直訳すると、崖に捕まってる人。崖から落ちそうでハラハラするところで終わるかららしい。てことはアメリカのドラマの主人公は毎週毎週、最後のほうで崖から落ちそうになってるわけだ。
リポビタンDかっつーの。

ねむい

これを書いたら寝ようと思って、今キーボードの前で何を書こうか考えてる。
もう20分ぐらい考えたけど何も浮かんでこない。いままで、意味のわからない
うんこみたいな文章を散々ブログに書きなぐったけど、とうとうネタ切れかななんて。
たまには意味のあることでもがんばって書いてみるわ。まあどうせ、これ読んでる人
なんて5人ぐらいだろうから、何書いたって怒られたりすることはないんだけどね。


うーん、そうは言ってもなにも意味あることなんて思いつかないや。俺自身たいして意味のない人間だからしょうがないか。こういうときはググルのが一番だよね。グーグル先生たのみますほんとに。それじゃさっそく、「意味のあること」で検索っと。

えっと、「人生で意味のあることって一体何?」とか出てきた。しかも2chかよ。こんなテーマで書いたら、またキモイとかポエムとか言われちゃうジャン。こんなのだめだよだめ、次。

次はなんだこれ、「堕天使であることに意味がある!!」だって。遊戯王の話みたいだな。悪いんだけど俺遊戯王詳しくないんだわ。なんたって、遊戯ってやつはゲイだと本気で思ってたぐらいだからさ。てことで却下。はい、次。

「新聞、テレビ、ネット……メディアを分類することに意味はあるのか?」
なんか藤田正美って人が書いた記事がみたいだな。よし、これを読んで何か書こっと。

んで、この記事読んでみたんだけど、これで完結じゃないのね。このあたりをどう考えるか、次回ではそこを取り上げてみたい。とか書いてあんのに次回はまだ書かれてないじゃん。まあいいや。とりあえず感想でも書くかな。

てか俺も疲れたから次回ではそこを取り上げることにするわ。てことでおやすみ。

2009/04/25

人種、性別、宗教それから性的嗜好

差別はよくないと言うけれど、じゃあ本当に何も差別しない人間
なんているのだろうか?

ちなみに俺は差別意識の塊みたいなやつだ。
レイシストと罵られたって、文句は言えない。

2009/04/24

ソマリアとかバングラディッシュとかその辺

タケルクン、勉強は誰のためにしてるの?

宿題をやってこなかった僕に、先生はそうたずねた。
まだ9歳だった僕はクラスの中で自分一人が立たされていることで
泣きそうな気持ちになりながら、

自分のためです、とうつむきながらつぶやいた。

すると先生は、すごく嬉しそうな顔になって、

そう、だったらちゃんと宿題をやってきなさいと言った。

僕はなんだか、すっかりだまされたような気持ちで席に着いた。

陽炎と汽車

12歳ぐらいの時の事だ。

ある夏のある日、僕らはどこまでも続く、線路の上を歩いていた。
ちょうどスタンドバイミーみたいに。
リバーフェニックスみたいにはかっこよくはできないけれど、なんだか、自分たちが
映画の主役みたいになった気がした。ときおり、後ろを見て汽車が来ないことを確かめながら
僕らは前に進んだ。まあどうせ汽車なんて来やしないのだ。だって、この線路はもう使われて
いないのだから。それでも僕らは、もし今、汽車が来たらどんなに素敵だろうと思っていた。
もし汽車が来たなら、僕らはこの日を一生忘れないに違いない。スタンドバイミーを見るたびに今日のことを思い出すだろう。

でも結局、汽車なんて来なかった。
それでも僕らは、夏の太陽の下で汗をぬぐいながら、陽炎の向こうに大きな夢を描いていた。